HTMLファイル生成に使えるExcelマクロの部品
このページにはHTMLファイル生成等に利用できるマクロの部品を置いています.
原稿のExcelファイルを集約したり,テキストファイルへ書き出すために,以下のマクロをCall
してご利用ください.
目次
OSに応じたセパレータ
macOSとWindowsで共通して走るマクロを作成するため,いずれのOSの場合でもディレクトリのセパレータを変数sep
で表すことにするマクロです.
メインのマクロより先に次を宣言した上で,
Public sep As String |
次のマクロを適当な位置で実行します.
Sub OSに応じたセパレータ() |
複数ファイルにマクロ実行
マクロ本体のあるディレクトリ内で,xlsやxlsxなど.xls
を拡張子名に含んだファイル全てを対象として,指定されたマクロを実行します.
メインのマクロより先に次を宣言した上で,
Public grbFileName |
次のマクロを適当な位置で実行します.
Sub 複数ファイルにマクロ実行() |
ワークシートのテキストファイル書き出し
テキストファイルでの出力を行いたい場合に使用するマクロです.
VBAによるエンコードはShift-JISで行われます.
マクロの第1引数には,例えば,ws = Worksheets("Sheet1")
としたws
を入れて,どのワークシートをテキストファイルにするか定めます.
出力ファイル名を表す第2引数outputFilePath
には,拡張子.html
等も指定することができます.
Sub ワークシートのテキストファイル書き出し(inputWorksheet As Worksheet, outputFilePath As String) |
ファイル複製
画像等のファイルを複製するマクロです.
第1引数には,例えば,ws = Worksheets("Sheet1")
としたws
を入れて使います.
そのシートにおいて,第2引数と第3引数で列番を指定します.
第2引数で指定する列番はオリジナルのファイルパスが列挙されている列であり,第3引数はコピー先のパスが列挙されているものです.
Sub ファイル複製(inputWorksheet As Worksheet, originalFullPathCol As Long, copiedFullPathCol As Long) |