JavaScriptの基礎構文のメモです.

目次

  1. 変数
  2. 配列
  3. オブジェクト
  4. 文字列連結
    1. テンプレートリテラル
  5. if文
  6. while文
  7. for文
  8. switch文
  9. 関数
  10. その他
    1. スクリプトを書く位置

変数

変数(変数名にはハイフンを使えない)

let x;

let x = 10;のように初期化しておくこともできる.
定数はconstで宣言.

配列

arr = ['ex1', 'ex2']
arr.push('item')  // 配列の最後に要素を加える
arr.pop() // 配列から最後の要素を削除
arr.unshift('item')  // 配列の最初に要素を加える
arr.shift() // 配列から最初の要素を削除

オブジェクト

obj = {property1: val1, property2: val2, method: function(x){return x}}
// メソッドはデータが関数であるようなプロパティ

メソッドでないプロパティの読み書きはobj['プロパティ名']obj.プロパティ名で.

文字列連結

'文字列1' + 変数 + '文字列2'

テンプレートリテラル

変数・式・関数であるようなexampleを評価しつつ文字列を作るには

`abc${example}def`

なお,テンプレートリテラル内では改行もできる.

if文

if (条件) {
// ifでの条件がtrueの場合の処理
} else if () {
// ifではfalseであったけれどelse ifでの条件がtrueであった場合の処理
} else {
// その他の場合の処理
}

比較演算子===は型も含めて比較するので厳密.
==は型を解釈した上で比較.

  • かつ:条件式1 && 条件式2
  • または:条件式1 || 条件式2
  • 〜でない:! 条件式

while文

while (条件) {
// 条件式がtrueの場合の処理
}

代入演算子i += 1やインクリメントi++の使用が可能

for文

配列をarrとすると,

for (let item of arr) {
// 処理
}

オブジェクトobjのプロパティにfor文を適用するときは,慣例としてpを用いる.

for (let p in obj) {
// 処理
}

switch文

変数がどのような名前かによって場合分けする例.

switch(変数) {
case 'ケース1':
処理;
break;
case 'ケース2':
処理;
break;
default:
処理;
}

関数

function 関数名(引数) {
// 処理
return 値;
}

その他

スクリプトを書く位置

<body>の終了タグ前が一般的か.

HTMLファイル内に記述する場合,

<script>
'use script'; // 新しい仕様のJavaScriptを実行するための宣言

/* 以下、スクリプトを書いていく */
</script>

とする.

外部ソースにするなら,

<script src="example.js"></script>

とする.