スクレイピング等のためにCSSのつくりを把握しておくことを主な目的とした備忘録です.

目次

  1. ファイル冒頭
  2. コメントアウト
  3. 複数プロパティを指定
  4. セレクタ
    1. 複数セレクタに適用
    2. 下位項目のセレクタに適用
    3. ID
    4. クラス
  5. レスポンシブデザイン
  6. グリッドレイアウト
  7. リスト
    1. 横並び
  8. 参考文献

ファイル冒頭

CSSファイルの文字コードを指定する.

@charset "UTF-8";

htmlのフォントを通常サイズにしておく.

html {
font-size: 100%;
}

フォントサイズとかは

body {
font-family: "Yu Gothic Medium", YuGothic;
line-height: 1.5;
color: #aaa;
}

といった具合.

画像ははみ出ないようにする.

img {
max-width: 100%;
}

適当にwrapperクラスを作るとき,画面が横に広くなりすぎないようにして,また,マージンをとっておくには,

.wrapper {
max-width: 1100px;
margin: 0 auto;
}

コメントアウト

/*
p {color: blue; font-size: 10px;}
*/

複数プロパティを指定

p {color: blue; font-size: 10px;}

セレクタ

複数セレクタに適用

h3pに対して指定する例.

h3,p {color: blue}

下位項目のセレクタに適用

h3の内部にあるpに対して指定する例.

h3 p {color: blue}

ID

#ID名 {
# プロパティ
}

クラス

.クラス名 {
# プロパティ
}

レスポンシブデザイン

画面サイズによってCSSを分ける方針.

@media (max-width: 600px) {
# 600px以下の画面用のCSSを書く
}

グリッドレイアウト

display: grid;が使われている.

.grid {
display: grid;
grid-template-columns: repeat(auto-fit, minmax(最低ピクセル数, 1fr));
gap: 間隔;
}

boxクラスで自動で格子を切るなら,

.box {
grid-column: auto;
grid-row: auto;
}

リスト

横並び

display: flex;で横並びにできる.

.クラス {
display: flex;
justify-content: space-between;
}

参考文献

  • Mana (2019)「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」SBクリエイティブ.