Excel VBAでのデータの一意化
Excel VBAでのデータの一意化についてのサンプルです.
目次
UNIQUE関数を使う例
Excel 2019以降であればスピル関数のUNIQUE
が使えます.
次の例ではA列に含まれる値を一意にしていますが,空白セルも取得してしまうことに注意してください.
そのため,最後にB列への書き出しを行っているFor文では,UBound
で取得した個数から1を引いて,最後に返される「空白」を取り除いています.
Dim mydata As Variant |
コレクションを使う例
古いバージョンのExcelでマクロを実行する可能性がある場合,コレクションを使います.
コレクションは重複した値をとることができません.
その性質を逆に利用して,On Error Resume Next
によりエラーする処理はスキップして一意な値を集めています.
Dim mydata As New Collection |