pytestのフィクスチャについて.

目次

  1. フィクスチャの作成
    1. スコープ
    2. 共通のフィクスチャの作成
  2. 実行

フィクスチャの作成

テストするファイルを次のように作成.

import pytest

@pytest.fixture
def フィクスチャ名():
# 事前処理
yield 変数
# 事後処理

def test_関数名(フィクスチャ名)
# どこかでフィクスチャを呼ぶ

スコープ

セッションに一回の実行で良いものは

@pytest.fixture(scope="session")

のようにスコープをセッションにできる.
デフォルトは関数単位.

scopeのパラメータには以下のものが選べる.

  • function
  • class
  • module
  • package
  • session

共通のフィクスチャの作成

conftest.py にフィクスチャを書く.
各ファイルでconftest.pyをimportする必要はない.

実行

前処理・後処理も表示するには,

pytest --setup-show

とpytestを実行する.