Stable Diffusionによる画像生成
macOS13.3でのStable Diffusionの使用例。
パラメータ等をほぼ初期状態にしておいても、本物らしく見える、校正屋さんから見ても異状確認に手間がかかりそうな画像が生成された。
目次
インストール
機械学習ライブラリのPyTorchをインストール。
そして、Stable Diffusionを入手する。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git |
アップデートする時も普通にgit pull
でよい。
モデル
クローンしてきたディレクトリのmodels > Stable-Diffusionに、画像のモデルをダウンロードしてきて配置する。
今回はBRAV5(美形のリアルなアジア人モデル5版)を用いるが、モデルにはアニメ調のものなど様々なものがある。
ターミナルからブラウザへ
ディレクトリ内のスクリプトを
python3 launch.py --skip-torch-cuda-test --precision full --no-half |
のように起動すると、
http://127.0.0.1:7860 |
への誘導が表示される。
そのローカルサイトのtxt2imgタブにおいて、ポジティブ(方向性)とネガティブ(抑制事項)のプロンプトを与えて生成ボタンを押す。
出力例と異状発現箇所
メイクが非対称になってしまった場合や指の形がおかしい場合等は違和感が強く気づきやすいが、一瞥するだけでは正しい画像に見えるものが多く出力された。
そのうち出てこなくなるような問題であろうが、覚え書き程度の意味で不自然な箇所が現れた例をいくつか列挙してみる。