RAGの応用例
HyDE
質問に対するひとまずの回答をプロンプト | モデル | パーサ
で応答させ,これを仮説とみなす.
その質問をRunnablePassthrough
で素通りさせたRunnableParallel
を用意すれば,先の仮説チェーンを検索器に渡したコンテキストと当初の質問が対になり,仮説的思考が行われたと言える.
検索クエリの複数化
質問文を与えて検索クエリを複数生成するというチェーンを作る.
このチェーンを検索器.map()
メソッドに連結すると,複数の検索結果を得る.
検索結果は何らかの方法で並び替えたり,絞り込むことも有用.
複数の検索器
異なる検索器を用意してルーティングを行ったり,類似度の評価方法が異なる検索器での結果を比較させることができる.